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【あまり知られていない】集客成功事例!斜陽産業でのコンテンツ戦略【EC・ネットショップ】

【あまり知られていない】集客成功事例!斜陽産業でのコンテンツ戦略【EC・ネットショップ】

谷治氏は、徐々に減少する売上げに対する危機感から、EC市場への進出を決意しました。初期の3年間、売上げは低迷しましたが、持続的な試行錯誤を通じて徐々に市場での認知度を高め、売上げを向上させることに成功しました。特に、お寺に役立つコンテンツを提供することで顧客基盤を拡大し、コロナ禍とお寺からの口コミ効果により売上げは大幅に増加しました。同業他社が苦戦を強いられる中、谷治氏の会社はどのような施策で成功を収めたのでしょうか?

今回ゲスト、有限会社谷治新太郎商店 谷治大典 氏は、業界が斜陽産業なため危機感を持ち、周囲の反対を押し切り2013年卒塔婆通販サイト「卒塔婆屋さん」を開設。
カラーミーショップ大賞にて2019年地域賞、2020年優秀賞を授賞、2023年ネットショップグランプリネットショップ担当者フォーラム賞を授賞されていらっしゃいます。

谷治氏に『伝統工芸とEC』についてお伺いしました!

▽御社では何を扱っておられるのですか?

弊社はお墓の後ろに立てている卒塔婆をECで販売しています。

▽ECに踏み込んだ理由は何ですか?

元々妻の実家でやっていて、そこに婿として入り、2012年に代表取締役になったのですが、この業界はどんぶり勘定でやっていて、私が代表についてから会社の帳簿を見ていたら、卒塔婆の売上というのは一気に下がらず、徐々に下がっている状況で危機感を持ちました。
なぜ下がっているのかというと、1件あたりお寺で使う本数が減っており、お客様を拡大しない限りは本数を増やすというのは中々難しいのです。私が代表についてから自分でトラックに乗ってお寺回りをして、2,3カ月やってみたのですが新規のお客様が1軒も取れませんでした。この業界はどこも古いので、100年くらい付き合いがあるのはざらで、中々そこに食い込むのは難しく上手くいきませんでした。

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